兵庫県神戸市・三宮の性被害の慰謝料請求 | 弁護士法人セラヴィ

しばらく時間が経っている

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時間が経過していても解決は可能

時間が経過していても解決は可能

性被害に遭ったことを警察や弁護士に相談したくても、被害直後に毅然と対応できる方は少数です。

被害へのショックから外出が困難なケースや、被害の深刻さゆえに言い出せなかったケースなど、被害者様の状況は様々ですので、被害後すぐに行動できなかったことを恥じる必要はありません。

時間が経っても諦めずに、勇気ある一歩を

兵庫県神戸市・三宮の弁護士法人セラヴィでは、被害から時間の経った案件にも広く対応しております。基本的には被害から3か月以内のご相談を推奨していますが、1年以内であれば十分に対応可能な範囲と考えています。

「時間が経ってしまったから」と諦めてしまえば、加害者の「逃げ得」を許すこととなります。どうか勇気を出してご相談ください。

時間経過による影響と対策

時間が経過することにより生じる主な問題は、証拠の散逸と記憶の曖昧化です。時間が経過していても、デジタルデータの復元や見落とされていた証拠の再発見により対応できる場合があります。

また、記憶の問題については詳細な聞き取りを通じて記憶を整理し、一貫した事実関係を構築することで対応します。かえって冷静に状況を整理できる場合もありますので、時間経過も悪いことばかりではありません。

加害者の油断を活用した戦略

時間が経過した事案では加害者が「もう大丈夫だろう」と油断している場合が多く、この心理状態を解決戦略に活用できます。警戒心の薄れから意図せず周囲に情報を漏らしている可能性があり、加害者周囲からの情報が解決の糸口となる可能性もあります。

突然の法的措置による動揺

当事務所では加害者の心理状態を正確に把握し、効果的なタイミングで法的措置を講じます。「もう忘れられた」と考えているところに法的責任を突きつけることで、強い解決への動機を与えることができます。

社会的地位の変化を活用

時間が経過した事案では、加害者の社会的地位や家庭環境に変化が生じている場合があります。昇進、結婚、子供の誕生などにより、社会的地位を失うリスクをより深刻に受け止めるようになっている場合、解決への道筋が明確になりやすいです。

未成年の時に受けた被害について

未成年時に受けた性被害については、法律上特別な配慮が設けられています。18歳未満の被害者の場合、時効は18歳到達時点から進行するため、成人してからでも期間内であれば法的手続きが可能です。

子供時代には被害の意味を理解できなかったり、相談する術を知らなかったりするため、成人してから「あれは犯罪だったのではないか」と気づくケースも多いです。当時は言葉にできなかった体験について、大人になってから適切な法的救済を求めることは正当な権利です。当事務所ではこうした被害者様の心情を深く理解し、時間が経過していても諦めることなく適切な解決を目指します。

証拠がなくても諦める必要はありません

未成年時の被害は時間の経過により物的証拠が残っていないことが多いですが、状況証拠や関係者の証言、被害後の行動パターンなどを総合的に検討することで立証が可能な場合があります。当事務所では「証拠がない」と思われるケースでも、専門的な視点から解決の可能性を探ります。一人で判断せず、まずはご相談ください。

心理的負担への配慮と段階的アプローチ

時間が経過した事案では、被害者様が長期間にわたって心理的負担を抱え続けていることが多く、この点への特別な配慮が必要となります。当事務所では、被害者様の心理状態を最優先に考慮し、無理のない範囲で段階的に手続きを進めていきます。

言い出せなかったことを恥じたり、自分を責めたりする必要はありません。被害者様それぞれに必要な時間はことなります。今、勇気を出してご相談いただけるということ自体が、回復への重要な第一歩なのです。

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