兵庫県神戸市・三宮の性被害の慰謝料請求 | 弁護士法人セラヴィ

示談金に納得がいかない・
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示談金額の妥当性検証が重要な理由

示談金額の妥当性検証が重要な理由

示談金額の決定は被害回復において極めて重要な要素であり、適切な金額での解決を実現するためには専門的な視点での検証が不可欠です。
示談金額の妥当性を判断するためには、被害の内容と程度、被害者様の年齢と社会的立場、加害者の悪質性と支払能力、類似事例での解決実績など、様々な要素を総合的に検討する必要があります。

専門的検証の必要性

被害に関する要素を適切に評価せずに金額を決定することは、被害者様にとって大きな不利益となります。当事務所では他の事務所で進められている示談交渉についても、客観的な観点から金額の妥当性を検証いたします。

「すでに他の弁護士に相談しているが示談金額に納得がいかない」「加害者側から提示された金額が適切なのか判断に迷っている」という場合には、兵庫県神戸市・三宮の弁護士法人セラヴィへお気軽にご相談ください。当事務所ではセカンドオピニオン(※)としてのご相談も承っております。

(※)セカンドオピニオンとは、別の専門家に意見を求めることです。異なる視点からの判断やアドバイスを得ることで、より良い解決方法を選択できます

よくある示談金額の過小評価

当事務所がセカンドオピニオンとして関わった事例の中には、示談金額が相場を大幅に下回っていたケースが多数あります。これは被害の深刻さと慰謝料以外の損害が適切に評価されていない、加害者の性質が十分に検討されていない、交渉戦略が不適切である、などの理由によるものです。

慰謝料以外の損害の見落とし

特に多いのは慰謝料以外の損害が見落とされているケースです。治療費、通院交通費、休業損害、逸失利益、将来の治療費など、性被害に関連して発生する様々な損害を適切に算定せずに示談を進めてしまうと、大幅な過小評価となってしまいます。

加害者の性質や社会的地位が考慮されていない

加害者の悪質性や社会的地位が示談金額に適切に反映されていないケースも見受けられます。社会的地位を悪用した事案、計画的で悪質な事案などでは、その悪質性に応じた慰謝料の増額が認められるべきです。

当事務所の増額実績

実際の解決事例では、加害者側から当初提示された10万円を200万円に、50万円を300万円に増額した実績があります。適切な交渉により、大幅な増額を実現できるケースは決して少なくありません。

交渉戦略の見直しと改善

示談金額が不適切な場合、その原因の多くは交渉戦略にあります。加害者の心理を正確に把握していない、法的リスクを適切に提示していない、交渉のタイミングが不適切である、などの問題により、本来可能な金額での解決に至っていない可能性があります。

当事務所では現在の交渉状況を詳細に分析し、より効果的な交渉戦略を提案いたします。加害者の社会的立場、家庭環境、経済状況などを総合的に検討し、効果的な交渉アプローチを決定します。また、必要に応じて新たな証拠の収集や、法的手続きの活用も検討いたします。

一度示談に合意してしまうと、後から金額を変更することは極めて困難です。示談書に署名する前に、金額の妥当性について専門家の意見を求めることを強くお勧めします。

弁護士変更という選択肢

現在の弁護士との間で方針や金額について合意できない場合、弁護士を変更するという選択肢もあります。弁護士にはそれぞれ専門分野や経験、交渉スタイルに違いがあり、性被害事件に特化した経験豊富な弁護士に依頼することで、より良い結果を得られる可能性があります。

弁護士変更を検討する際の判断基準として、現在の弁護士が性被害事件の経験を十分に有しているか、被害者様の意向を適切に理解し反映しているか、交渉戦略が合理的で効果的か、コミュニケーションが適切に取れているか、などの点を検討することが重要です。

弁護士変更のご相談も当事務所へ

当事務所では弁護士変更を検討されている方からのご相談も積極的に受け付けています。現在の進行状況を詳しくお聞きし、問題解決に向けた当事務所の見通しについて率直にお話しいたします。

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