兵庫県神戸市・三宮の性被害の慰謝料請求 | 弁護士法人セラヴィ

報復行為も重大な犯罪として処罰されます

性被害の解決を求める際に、「加害者から報復されるのではないか」「リベンジポルノ（※）をされるのではないか」という恐怖から、なかなか相談に踏み切れない方も多くおられます。
しかし、そもそも報復行為自体が重大な犯罪であり、法的に厳しい処罰が科されます。

（※）撮影した性的画像・動画を同意なくインターネット上で公開・拡散する行為

報復を恐れた泣き寝入りは加害者の思うつぼ

兵庫県神戸市・三宮の弁護士法人セラヴィでは、これらの報復行為に対する法的対策を事前に準備し、被害者様の安全を確保しながら問題解決を進めます。報復を恐れて泣き寝入りすることは、加害者の思うつぼです。そのままにしておけば、被害者様と同様の思いをする方が増えることにもなりますので、勇気を出して解決への一歩を踏み出してください。

予防的な安全確保の取り組み

加害者からの報復行為を防ぐためには、問題解決の初期段階から予防的な措置を講じることが重要です。そのためにも示談書では厳格な禁止条項を設け、違反した場合の重いペナルティを明記することで、加害者の報復行為を強く抑制します。

示談書に盛り込む厳格な禁止条項

示談書には被害者様への一切の接触禁止、第三者への口外禁止、インターネット上への書き込み禁止、画像や動画の公開禁止などを詳細に規定します。違反時は数百万円の違約金支払いと即座の刑事告発を明記します。

画像・動画の完全な削除への対策

被害者様が撮影された画像や動画がある場合には、その完全な削除と複製データの削除を徹底的に行います。デジタルデータの特性を理解した専門的なアプローチにより、将来的な流出リスクを最小限に抑えます。

報復があった場合の迅速な対応

万が一、解決後に報復行為が行われた場合には、直ちに法的措置を講じます。事前に準備した証拠と法的根拠に基づき、警察への告訴、民事訴訟の提起、違約金の請求などを迅速に実行します。

報復行為は元の性被害とは別の独立した犯罪として処罰されます。すでに示談で解決していても、その後の報復行為については改めて刑事責任と民事責任を追及できるのです。加害者にとって「報復行為は何のメリットもない」「リスクだけが大きい」ということを理解させることが重要です。

当事務所では被害者様が安心して日常生活を送れるよう、長期的な保護体制を提供します。報復の恐怖により、被害者様が自分らしい生活を送れなくなることは決して許されません。専門家のサポートを受けながら、恐怖に屈することなく正当な権利を行使していただきたいと思います。